簡単だけど素晴らしく旨い蓮根料理
今日は帰宅して9km走り、ウスメバルの煮付けを作ったのだが、その話は別に語るとして、しばらく前に作った蓮根料理のことを書こう。
今が旬の素材だからだ。
友人から蓮根をたくさんもらったので、さぁどうしよう?と思い、ネットでレシピを探し、作ってみたのがこの料理。
蓮根の素揚げだ。
正直に言って、料理になっていないくらいの簡単さだが、これが非常に旨かった。
ただし、蓮根の旨さがダイレクトに出るので、旨い蓮根であることが必須の要件と思う。
この時期の広島地区なら、普通のスーパーにも岩国蓮根が出ているから、今こそ作るべきなのだ。
本来の作り方は、皮を剥いた蓮根を叩いて崩し、それを素揚げするというものだったが、僕は適度にカットし、少し多目の油で焼くようにして熱を加えた。
油はできるだけ軽いものが良いだろう。
僕が使ったのはグレープシードオイルだ。
足りなくなったら足すくらいのつもりで、ギリギリ揚げた感じがでるくらいの油量で焼き付ける。
写真のような狐色になったら、キッチンペーパーで余分な油を吸い取って捨ててしまうので、必要な量の油は使いつつ、なるべく少ないことが合理的だ。
この蓮根を食べるときに塩に付けるだけなのだが、ビールのアテには最高。
蓮根ってこんなに旨かった?と思うほど。
表面がパリッとして、中はホクホクなのだ。
本当に呆れるほど簡単だけど、熱々の時に食べると特に旨い。
冷めると一気に味が落ちるので、食べる人が待ち受けている食卓に持って行くのがベスト。
よく冷えたビールを添えたら最高よ(笑)。