第一回HIROSHIMA自転車試乗会(仮称)開催
僕がロードバイクを買った「メカニックピット」主催で自転車試乗会が開催されるようだ。
http://blog.goo.ne.jp/bicinoko/e/052b50176b6ec19b6f6441848b85733d
ショップやクラブの垣根を超えた、自転車好きが集まるイベントにしたいという思いが素晴らしい。
実際、店主はとても不器用で、少し取っつきにくいくらい真っ直ぐな人なのだが、僕はその真っ直ぐさに惹かれてこの店を選んだ。
自転車をどこで買うかなんて関係ないでしょ?と思う人もいるだろう。
ホームセンターとかで、一台10,000円でも売られているし、多くの人が「これください」で買っているからね。
しかし、スポーツサイクルはそういうものじゃない。
自分の身体のサイズ、手の長さや足の長さに合わせてドンピシャのポジションが出るように調節してもらう必要がある。
前に少し書いたが、乗り方も特殊だから「慣れ」も必要だ。
設計思想が「速く、遠くまで走ること」なので、クルマで言えばスポーツカーに該当する。
ママチャリはミニバンとかそういう感覚かな。
荷物を前後にドカドカ積める自転車はトラックのようなものだ。
別にそれらが悪いと言っているのではなくて、荷物を運ぶにはトラックが適しているし、速く走るためにはスポーツカーが適しているということだ。
では、これまで自分が乗っていた自転車と何がどう違うのか。
これはもう、乗ってみるのが一番。
自転車というのはご存知のとおり、手足の延長のようなダイレクト感の強い乗り物だ。
誰でも感覚的に「これは違う!」と理解できるはず。
そして、その中の何割かの人は「もっと乗ってみたい!」と思うはずだ。
そのためには上記のような自転車試乗会に参加するのがベスト。
スポーツサイクルに興味がある人はぜひ参加してほしい。
誰よりも僕が参加したいが、この日は「江田島カキかきマラソン」と被っているのだ!
既にエントリーしているので、残念ながら参加できない。
よって、今から第二回に期待する。
同様の主旨で開催されている地元のイベントとして「地ビールフェスタinひろしま」がある。
http://www.golden-garden.tv/beerfesta/index.html
これも「ゴールデンガーデン」という、全然大きくない、個人で営業しているビアバーが主催しているのだ。
既に2回開催し、第三回は2010年9月5日(日)の開催が決定している。
この自転車試乗会も「地ビールフェスタ」のような地元のビックイベントに育ってほしいと願う。
どちらも共通しているのは、発起人の志が高いこと。
傍観者ではなく、評論家でもなく、自分で汗をかいて、地元を盛り上げようとしている。
僕たちが暮らす街を楽しくしようとしている。
そんな一所懸命な人たちを、僕は応援したい。