インスタント麺のお勧めなど
そこそこ付き合いが長い友人からも「え?シャオヘイさんってインスタント麺食べるの?」と言われる。
もちろん食べるのだが、そんなに変かな?
昔ほどは食べなくなったけれど、今でも時々食べる。
最も多いのは飲んだ後にコンビニで買ってしまうこと。
これも以前よりは減ったが、今でも買う。
昔は飲んだ後に〆のラーメンを食べていたが、これは良くないと思い、店のラーメンよりもカロリーが低いカップ麺で満足感を得ようとしたのだ。
どうせ酔っぱらっているのだし。
しかし、最近は買うだけ買って食べないことが増えてきた。
そんな僕のインスタント麺事情だが、僕がインスタント麺を食べると答えると、多くの場合「お勧めは?」と訊かれる。
うん、こういうサイトをやっている以上、当然の流れだろう。
そのためお勧めを書いておくことにした。
まず、袋麺から。
日清食品、麺の達人醤油味がお勧めだった。
かつては。
スープがそこそこすっきりしていたし、何よりも麺がツルツルで旨かったのだ。
しかし、少し前に麺が変わってゴワゴワした麺になった。
僕は常々思うのだけれど、インスタント麺はインスタント麺の旨さを追求するべきではないか。
生麺に届かせようとする必要はないと思う。
手打ちうどんは間違いなく旨いけれど、乾麺のうどんもまた旨い。
そういうものだろう。
この製品に代わるインスタント麺はまだ見つけていないのでイチ押しは保留。
2012年4月追記
その後、これは!と思えるインスタント麺を見つけたので追記する。
正麺は滑らかで柳腰。
そのまま素ラーメンで食べて旨いし、近所のスーパーマーケットで入手できる。
北海道ラーメンはごわっとして低加水タイプ。
ほとんど売られていないのでネット注文が確実。
こちらは具材を色々入れたり、味を変えても楽しい。
どちらも素晴らしいが向性は両極端なので好みでどうぞ。
追記終わり
とはいえ、定番としてはマルタイのマルタイラーメンが結構お勧めかな。
最近は色々出していて、僕も一通りは食べてみたけれど、どれもイマイチ。
マルタイラーメンか、次点で棒ラーメンが良いと思う。
規定の水の量の2/3で作り、仕上げに残り1/3の量の牛乳を加えると、かなり豚骨ラーメンっぽくなる。
一度お試しあれ。
カップ麺では明星食品のもちもちの木がお勧め。
明星食品の公式サイトには掲載されておらず、セブンイレブンネットのみ情報があった。
セブンイレブンの地域の名店シリーズの一つなのだ。
そのため、販売しているのもセブンイレブンのみ。
カップ麺の旨さで言えば、これ以上のものは少なくとも僕は知らない。
高カロリーだがちょっと別格に旨い。
最初に述べたように、カロリーの低さがカップ麺の良さだと思うので、滅多に買わないけれど。
その他にはヤマダイの凄麺が潔くて良い。
れらの中でも鶏塩ラーメンとか、かけラーメンが良いと思う。
カップ麺というのは具に注力しても旨くなることはないから、麺とスープだけで勝負するという戦略は正しいと思う。
仕上げに生姜の絞り汁を入れるとなかなかオツ。
この製品に限らず、インスタント麺は味付けが粉末スープではなく、液体スープのものを買うとハズレが少ない。
粉末スープは多くの場合、癖がある上に旨味が強すぎるのだ。
その他にお勧めは、日清のどん兵衛鴨だしそば。
あまり見かけないけれど、稀にスーパーマーケットで安価に売られていたりする。
これも具はほとんどなしだが、ちゃんと鴨っぽい味がするし、蕎麦感がある。
見かけたら僕がまとめ買いしてしまう唯一のカップ麺だ。
上等な七味を加えても勿体ないと思わせない。
他に日清のシーフードヌードルは結構好き。
年に2〜3回も食べないけれど、他に選択肢がなければ超定番でこれを選ぶ。
昔ながらのファンには申し訳ないけれど、実は僕はライトのほうが好きだったりする。
胡椒をガリガリと挽いて加えるとさらに旨い。
こんなところかな。
最近は冷凍麺も色々あるようだけれど、そこまでは手が回っていない。
夏はそうめんを茹でて食べることのほうが多いので。
ちなみにそうめんは山口県の菊川の糸が好み。
今年の大発見は島原そうめんのノンオイルそうめん神技だが、ネットにもほとんど情報がない。
広島市内のフレスタに置いてあるが、少し高めなので常に10個以下くらいしか陳列していない。
そうめん好きはぜひ。