キミは今、何にチャレンジしているのか

忘年会の季節だが、僕は2件しか予定がない。
仕事関係が1つと、毎年恒例のプライベートが1つだけだ。

僕は付き合いが悪いんだ(笑)とツイッターに書いたら、友達多いのにと言われた。
そうなのかな？
友達って何人から多いことになるのだろう？
僕は友達が多いとか少ないとか考えたことがない。

ではなぜ付き合いが悪いのかというと、友情とは過ごした時間の長さによって生まれたり、関係を維持できたりするものではないと考えており、誘いに無理矢理時間を合わせたりしないからだ。
僕が合わせないから、相手にも合わせてもらおうとは考えない。

ではどうやって友情を育むのかと問われれば、それは過ごした時間の深さだと僕は考えている。
ダラダラと一緒にいるのではなく、どれだけ濃密な時間を過ごしたか。
真の友情とは、そんな時間から生まれると思うのだ。

また、僕は友情には敬意が含まれていると考えている。
女性の友情についてはさっぱり判らないので、男性限定の考え方なのかもしれないけれど。

だから僕はしばらく会わなかった友達に会うと、最近はどんなワクワクすることにチャレンジしているんだ？と訊きたい。
優れた友達は新しい物事に積極的だから、必ず何かに取り組んでいる。
その面白さや楽しさについて話を聞くと、嗚呼、やはりキミは凄いな！と思う。
そして友情（という敬意を含む）は維持される。

自分が夢中になっていることに時間を使っていれば、例えば無為なお喋りや、新たな価値を生まないテレビ番組に時間を使うなんて考えられない。
人生は短い。
自分が面白いと思うこと、ワクワクすることに時間を使うべきだし、そういうことに時間を使っている人と付き合うべきだ。

僕はエデュランス系のスポーツに自分の時間を使っており、そこから得た学びや気付きの一部をここに書いている。
2013年は2月から3月でハーフマラソンを3本走り、瀬戸内アイランドトレイルを故障でDNSとなりながら、4月の歴史街道ウルトラマラニックで初の80kmを完走した。
5月は石見グランフォンド(自転車レース)の石見山塊往還コース200kmと、県内で最も歴史のあるトレイルランレース比婆山国際スカイランを走破した。
7月は僕にとって初トライアスロンとなるジャパンショートトライアスロン赤穂大会でオリンピックディスタンスの51.5kmを完走し、9月は倉敷国際トライアスロン大会、安芸太田しわいマラソン、周南24時間リレーマラソンと立て続けに出場したが、11月の下関海響マラソンは痛恨のDNFだった。
12月は宮島クロスカントリー(15km)で終了。
＃練習でタフなのを最後の最後にやる予定だけれど。

これが僕の2013年のチャレンジだった。
楽なチャレンジは一つもなかったが、今から思い出してもワクワクする素晴らしい体験だった。
この間、ホームパーティやバーベキューを何度もやって、僕が作った料理を食べてもらい「旨い！」と言ってもらうという素晴らしい体験をした。
料理スキルもさらに向上させるつもりだ。

そして、来年の僕のビッグチャレンジは9月に予定しているグレートモンゴリア・ゴビデザートマラソンだ。
ゴビ砂漠の大自然の中を6日間で250km走る。
きっと素晴らしい体験になるだろうと今からワクワクしている。

そのために4月の歴史街道ウルトラマラニック(80km)、5月の萩往還マラニック(140km)、6月のしまなみ海道100kmウルトラ遠足と毎月立て続けにウルトラマラソンを走る予定だ。

さらに6月のはつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン(77.5km)にも出場したいので、7月と8月は準備と回復に充てる予定。
体調によっては7月の赤穂トライアスロンに出るかもしれないけれど。
そんなに激しいレースに立て続けに出て大丈夫なのか？と思われるかもしれないけれど、僕の目線はゴビ砂漠だ。
ゴビを完走するためには、これくらいやらなきゃダメだろうと考えている。
目標を高く定めれば、目線が全然変わってくる。
これがチャレンジする意味だ。

僕は来年、ゴビ砂漠を走る。
人生初のデザートマラソンだ。
考えただけで身震いするほどワクワクする。
どんな世界なんだろうね！と語り合いたい。

キミは来年、どんなチャレンジを予定しているんだ？
何に情熱を傾けていて、何をやるつもりなのか。
ワクワクする話を聞かせてくれよ。