恐るべき辛味噌炒めの素

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最近、呉市吉浦の「よしの味噌」が出している「恐るべき辛味噌炒めの素」にはまっている。

 

以前、何気なく買って、旨かったのでもう一度買い、それも切れそうなので再度買う予定。
広島市内であれば「アバンセ 古江店」にはあった。
他ではどこで売っているのか判らない。

 

辛さが苦手な人はご遠慮くださいと書いてあるが、それはちょっと大袈裟。
実際の辛さは大したことない。
「面館」のピリカラーメンを普通に食べられる人ならば、何か辛味ソースをプラスしたほうがいいくらい。
僕はブレアーズ社のアフターデス(タバスコの20倍以上辛い)を1~2滴加えることもある。
しかし、辛さは弱くても味が旨いんだよね。

 

ただ辛いだけなら殺人的に辛い調味料があるけれど、ポイントは辛くて旨いということだ。
このくらいのほどほどの辛さに、自分で辛味を加えれば、いくらでも辛くすることができるのだし。
肉と野菜を適当に炒めて、最後に味付けし、加えた後はぐずぐずと炒めないのがポイント。
少し濃いめの味くらいのほうが旨いように思う。

 

僕の定番だが、まず肉は鶏の胸肉を使う。
できるだけ旨い鶏肉を選んだほうが良いのは当然だ。
鶏の胸肉なんて、少々高いものを買っても200~300円の差しかないのだから。
その皮を剥いて、テフロン加工のフライパンに貼り付け、超弱火で時間をかけて焼く。
すると皮がパリパリの狐色になって上等な鶏油が取れるだろう。
これを野菜炒めに使うので、新たに油を加えたりはしない。

 

ちなみにパリパリになった皮は刻んで料理に加える。
クリスピーで結構旨いのだ。

 

鶏胸肉本体は1~2cmのダイス状に切り、火入れは軽めにする。
腿肉はしっかり熱を入れるべきだが、胸肉やササミは軽めのほうが旨いからだ。
まぁ、野菜はその時々に適当なものを加えて、最後に挽き立ての胡椒と恐るべき辛味噌炒めの素を加えて出来上がり。
ものすごく簡単な料理だ。

 

しかしこれ、ご飯のおかずにもなるし、ビールのアテにもなる。
なかなか優れた料理なのだ。
高蛋白低脂肪だし、野菜のビタミンや繊維質が豊富。
一皿で食事が完結するのも楽でいい。
今日の野菜炒めは「素」の量がちょっと少なかったかもしれない。
塩分の摂り過ぎかな?と殊勝なことを考えてしまったのだ(笑)。

 

一週間に3回くらいはこれを作って食べているように思う。
夏になれば、野菜もビールも旨くなる。
ますます頻度が上がってしまいそうだ。

 

辛味耐性が著しく弱い人には勧められないけれど、そこそこ辛い料理が好きな人にはお勧め。
値段も500円くらいでそんなに高くないというのもありがたいのだ。
ただし賞味期限が短いのと、要冷蔵保存だから注意してね。

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